ヴィンテージトートのSを作ってました

皆さんこんにちは。
10月に入り、涼しい日々が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。
季節の変わり目は体調を崩しやすいですよね。
私の少々ノドの調子がオカシイです。お気をつけ下さい。

さて、明日5日は鬼子母神の手創り市ということで、今週はちょこちょこと在庫を作っておりました。
イヤフォンホルダやポケットポーチなど、定番のものも手当しましたが、数日かけて腰を入れて作ってたのが、ヴィンテージトートのSサイズです。

もとのサイズのものはちょうど一年くらい前に発売させていただいており、安定してお求め頂けているのですが、もう少し小さいほうが。。とお考えの方も少なくなかったようで、お陰様でこちらも売れておりますm(_ _)m

ということで、明日の鬼子母神を皮切りに、18日(土)の川口暮らふと、26日(日)の千駄木(&scene)と続くイベントもあることだし、ちょっとまとまって(といっても各色5コづつですが;;)作りました。

で、コチラが色のある方~。
左奥はLで、それ以外はSです。

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持ってる写真。(製品ページより)

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こちらは黒。
生地としてはカーキ・ベージュの色違いなのですが、ぐっと雰囲気が違い、独特の存在感があります。

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持ってる写真~。同じく(製品ページより)

rbag00104_9

先月の鬼子母神では、色違い&サイズ違いでお求め頂けたお客様もいらして、とても嬉しかったです。
今月も楽しみです♪

話変わって。
前回のエントリでお財布用の革の写真をお目にかけましたが、昨日、加工から上がってきました。

・・・見た目は変わんないんですが;;厚みが変わってます。
もともと2ミリ位の厚みがあったのですが、お財布にするにはそのままでは厚いので、業者さんにお願いして、一律1.5ミリに減らしてもらったのです。

「革の厚みを減らす」行為を「革を漉く(すく)」といいます。
業者さんにお願いすることを「漉きに出す」とか「革漉きに出す」なんていいかたをします。

革の作家さんの工房にはこんな「革漉き機」という機械があり、これでも革の厚みを調整できるのですが、上にのっかっている革のように、革の縫い代部分を薄くする(へり漉き)のを主目的とした機械です。
とはいえ、機械をきちんと調整してあげれば、大きな革も複数回通して、全体的に薄くすることは可能ですし、実際ときどきやりますが、結構手間(というより精神統一)が必要なので、今回のように数量がたくさんある場合は業者さんにお願いしてしまいます。

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前置きが長くなってしまいましたが、こちらが上がってきた革です。
これを綺麗に切り抜くための抜き型も発注済みです。こちらも早くこないかなぁと楽しみに待ち中です。

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今回は以上です。

先ほどネットで天気予報を見ましたら、台風が近づいてきている影響で、明日の鬼子母神は微妙ですね。。
もし中止になったとしても、他のイベントもあることですし、引き続き製作を進めようと思います~~。

それでは失礼します。

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