皆さんこんにちは。
真夏日も珍しくなくなってきましたが、お元気でお過ごしですか?
そう、夏なんですよね。
先週末、15日の鬼子母神もそこそこ暑くて、日差しも強かったです。
ナチュラルセットに割り当てていただいたあたりは概ね木陰になっていて、時間によって照らされる程度でしたが、場所によっては一日中照らされるところもあったようで、さぞタイヘンだったろうと思います。
要、日差し対策!です。
今まで知らなかったのですが、いつも申し込みしてる手創り市2会場、千駄木と鬼子母神の内、千駄木はもともと日除けのパラソルはOKで、鬼子母神はNGだったようです。
しかしながら、本年2月の雪の影響で日除けになってくれてた木の枝が多数折れたことをきっかけに、鬼子母神でもOKになったようです。
もともと、ガマン強い方ではあるのですが、もう少しラクにやれるように環境を整えないと、、などと、珍しくそんな気分になったので、手創り市でいつもつかっている什器にパラソルを加える事にしました。
ということでネットで探してみたところ、直径2.1メートル(ということになっている・後述)、4000円以下のガーデンパラソルを発見、早速注文しました。
↓
届きました。
ただ、これだけだと単なるデカイ傘なので、固定は必要です。
ほんとに庭で使う場合、真ん中が抜けてるテーブルに通して、下は思いスタンドに刺して固定することになりますが、そんな重いもの持っていくわけにも行きませんので、いつもの什器にうまく取り付けることにしました。
まず、これがアイアン足のテーブル。
これに棚を乗っけて、後ろ側をクランプで留めます。
通常、この状態で使っています。
ここに、今回購入したパラソルをこのようにつけようと考えました。
天幕は化繊のようですが、なかなかいい風合いで、よく馴染んでいます。
お庭での場合、傘の軸はテーブルを通すことでブレないようになるので、今回は天板付近に留めることになりますね。
棚板の下のところに直角に穴を2つ開けて
後ろからU字型のボルトを通して・・・
ナットで留めるようにしました。テーブルはアイアン足なのですが、これがかなり重く、テーブル全体で30キロくらいあるので、少々揺すっても、だいぶ安心感あります
ただ、アタリマエですが、傘が風に煽られて前後左右に揺れることを考えると、上の一点留めだけというわけにはいきません。
ということで、こういうのを作りました。
左右に直径2センチくらいの穴を開けてあります。
中央には四角い金具。
穴にはアイアン足をさして、、
四角金具には傘を指します。
このようにしました。
当初、水を入れるタイプのおもりも考えたのですが、容器がデカイし、水を入れたり捨てたりも面倒くさいので、要は動かなきゃいいんでしょということ&荷物増加最小限で考えぬいた末の方法です。
(ホームセンターで考えすぎて貧血気味になりました。。)
上も下も数ミリづつ余裕を作ってあるので、少々吹いても、しなりしなりと具合よくかわしてくれそうです。
機能的にはこれでいいですが、下の方が白っぽいとクツで汚すし、見た目の安定感がどうも、、ということで、色を付けることに。
久々にオイルステインでもやるかと思い、引っ張り出しました。
ホントは真ん中のがお気に入りだったのですが、かなり水飴のようになっていて使えません。右のやつは大丈夫でしたが、これは乾くのに非常に時間がかかるのでめんどくさくなり、左の色付き蜜蝋ワックスでやることにしました。
これは本来、オイルステインなどを施工した床の手入れ用のワックスなのですが、これだけでもそこそこ色がつくので、これだけでいいやということにしました。
塗り中です。
ねりねりしたワックスです。蜜蝋といってますが、揮発性の溶剤も入っているようで、割りと浸透性があり、新聞などでゴシゴシと仕上げ拭きすると、比較的短時間でサラッと仕上がります。せっかちには助かります。
こんな感じになりました。
取り付けてみると、傘の軸とも色があって、落ち着いた感じになりました。
正面から再度。。
なかなかいいんじゃないですか。
あと購入時には直径2.1メートルという説明だったので、目一杯開かないようにするなどの調整が必要だなとおもってましたが、実際測ってみると、八角形の対角線のところで2メートル!?、辺と辺のところで1.8メートル内外という感じだったので、このまま行けそうです。
あと、一つウレシイ効果を見つけました。
製品の見栄えについてです。
写真を撮るとき、パラフィン紙のようなのをかざして、直射日光を散らしてあげると柔らかく見えるので、この傘も同様のシゴトをしてくれるのでは?と期待しました。
これが傘なしの写真。直射日光~。
コチラが傘ありの写真。
この写真だと暗いだけじゃん?という感じに見えるかもしれませんが、光が均質で落ち着いているので、質感がわかりやすく、ディスプレイとしてはこっちのほうが随分よいように思います。
さてさて、これにて什器の手入れは終わりです。
今週末の楽しみが増えました。
一つ心配なのがお天気ですが、こればっかりはどうにもならないので、どうにかなるだろうと考えて、製品の準備を進めようと思います。
それでは失礼します。