wrapping

ラッピングって、作品づくりの一部なんだろうな。って思います。
ナチュラルセットのものづくりって、ご注文を受けて作っているわけじゃないから、作品を手元に置いてくれる方の顔や姿、好みのディテールまでを明確にイメージできはしないけど、、「自分の想いをカタチにする」っていう、一見、一方向的なプロセスでありながらも、使ってくれる相手のキモチとかを漠然とイメージするっていう、どこかインタラクティブな側面もあるように思います。
そういう作品づくり≒対話のプロセスの最後にくるのがラッピングなわけで。
作り手の想い、結果的に作品が宿した雰囲気、、時には注文をいただいた方の名前の雰囲気とか、入力してくれたメッセージとか、、いくつかの要素を眺めながらラッピングすることになるわけです。
そんなに大した包装の材料があるわけじゃないし、ラッピングのウデがあるわけじゃないですけど、大切にしたい最後のプロセスです。

r.

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