ランチトート

皆さんこんにちは~。
今日は暑いみたいですね。
朝からエアコンをつけて作業しています。
ここのところツメて作業をしているからか、夏バテのせいか、身体が重いです。
来週末には2日ほど休暇をとるので、リフレッシュしたいと思います。


さて、週初からランチトートを制作していて、本日やっとおわったので写真をご覧に入れます。
といっても、前回のすっきりショルダー同様、飛び飛びですのでご了承くださいm(_ _)m
最初は胴とモチテの写真から。。
胴は左右と下辺のぬいしろ&上部の折り返し部分を薄くしてあります。
モチテは出来ちゃってます。両端を薄くして折り返し、中央に折り返しを容易にするための溝を掘り、たたんでステッチしてあります。
このほかにも部品がありますが、追々。

胴の裏側にモチテをハンドステッチで留めます。

モチテを付け終わったところです。

胴を中表で縫い合わせます。
ミシン作業の一番の注意点は縫い合わせるパーツがずれないようにすること。あるいは故意にずらす場合はズレ量をできるだけ正確にコントロールすることです。
今回はずらしたりしないので、意図しないズレが起きないように気をつけます。
この革は表がわりと平滑なので、ずれやすい方です。手指はもちろんのこと、必要に応じて目打ちでズレを防ぎながら縫い進めます。

それに加えて、最近やってみてるのがこの裏ワザです。
しばらく前に思いついてやり始めたのですが、割と良好。
厚さ0.2ミリのゴムシートを挟んでるのです。この状態で手で押さえると、これだけでかなりズレが抑制されるので、縫い合わせる部分のコントロールだけで乗り切ろうとするよりも、気持ちに余裕がでます。
(自分にとっての裏ワザなので、どこかの世界では常識かもしれません)

3辺を縫い終わりました。

この状態でローラーを使って縫いしろを折り返しておきます。

その後、マチを縫います。

袋のカタチになったら、縫い合わせの両脇にステッチを入れます。

内布のパーツです。
ゴアテックスの布に口周りの革をミシンして、革の内ポケットをつけます。

ファスナーの準備。
30センチ強に切って、両端から2センチ弱ほどの部分の金属をニッパーで取り除きます。(「ムシ」と呼ばれます)
ファスナーの終わりの方には、一番下に見える金具を挟んで留めます。
頭の方には、ファスナーの引手を通して、Uの字のカタチの金具を挟んで留めます。
Uの字を留めてしまうと、以後、引手は外れなくなります。

ファスナーを取り付ける革の部品を作ります。どういう呼び方が適切なのかわかりません。

両端に仮止め用の両面テープを付けて、、。

ファスナーを挟んでミシンで留めます。

写真がすごく飛んでしまいましたが、出来上がりです;;;
内布の上部にファスナーを縫いつけてから、内布同士を袋状に縫い合わせ、既に縫いあがった表の革の中に落とし込み、口周りを縫っています。

上から見るとこんな感じです。

再度正面から。。

イタリア革でつくったらどんな感じなんでしょうね~。
いつかやってみようかな?

それでは失礼いたします~~~。

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