ペンキ看板の文字を書き換えました

皆さんこんにちは。
街はすっかり秋ですね。
ちょっとヒンヤリした気候は身体がラクで、作業もはかどります。

しかしながら、作ることは運営の一部であって、経理とか、掃除とか、やることはアレコレあるわけで、そんな中のひとつが看板の手直しです。(話の展開に少々ムリがありますね~(笑))

この10月から、営業日を第2第4金曜土曜から毎週土曜日に、営業時間も11-16時を18時までに変更させていただいたので、書き換えの必要がでてきました。
ホントはもっと早く手を付けないといけなかったのですが、なかなか白ペンキを買いに行く時間がとれず、月半ばになってしまいました。

こういうメイキングをブログにして役に立つのか?という疑問がなきにしもあらずですが、習い性でアップしてみます。

まずは旧営業スケジュールをペンキで塗って隠しました。
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前はこういう内容になっておりました。

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白くした後に、文字を書くわけですが、手書きではなく、ステンシルのように文字を切り抜いたシート(カッティングシート)を当てて、スプレーで塗って描く方法をとります。

まず、カッティングプロッタを使って、カッティングシートに文字のアウトラインの切込みを入れ、不要なところを剥がします。
お店のウインドウなどにロゴを入れる場合、(上の方に並んでいる)文字の方を残すわけですが、今回は、マスキングするためのシートに用があるので、文字の方を取り除いています。

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「毎週土曜日」が現れました。

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文字に比べて数字はだいぶラクです。

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このシートを白い剥離紙から剥がす際に、周囲と繋がっていないところも一緒に剥がれるように、マスキングテープを使って一枚に繋げます。

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いよいよ白看板に貼りますよ。

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シートがしっかり貼りつくよう、スキージでよくこすります。

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次に、マスキングテープを剥がします。
しっかりこすってはいますが、「離れ小島」や細い所がマスキングテープにくっついてこないよう、鋭角に、ゆっくりと剥がします。

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次にいよいよスプレーで塗るのですが、その前に周囲に塗料が掛からないよう、マスキングをします。
ビニールシートの端にテープが付いている「マスカー」という製品を使いました。ラクです。

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黒スプレーで塗りました。
少し塗って(吹いて)乾かし、を3回ほどやりました。

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塗料が乾いたら、「マスカー」を剥がして室内に持ち込みます。。

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まずはザザッと全体を剥がします。
シートの密着が甘いと、シートの下に塗料が入り込み、文字の輪郭が滲んでしまいます。
今回はクッキリとシャープですね。成功といってよいでしょう~。

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尖ったものを使って、離れ小島を剥がします。

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完成です!

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早速取り付けました。
塗りつぶした所の白が目立ちますが、しばらく経ってくすんで来れば目立たなくなるでしょう。

もし、同じようなことをおやりになりたい場合は、カッティングシートを切ってくれる業者さんに「塗装のマスキングのために使うので、切り込みだけ入れて、文字を剥がさずにそのまま納品してください」的にお願いすればヨイと思います。

業者さんはネットで見つかります。取次だけでなく、現場を持っている業者さんなら対応してくれると思います。

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それでは失礼致します~。

 

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