皆さんこんばんは。お元気でお過ごしでしょうか？
連休最終日の明日17日（月）は鬼子母神堂の手創り市です。

降水確率は終日20%らしいので、開催は大丈夫そうですが、最高気温が34度と、かなりHOT！です。

ご来場の際は充分に対策なさってくださいね。
ブースはコチラです。どうぞお立ち寄りください～。

イタリアンレザーのふっくらがま口ポーチ

 

皆さまこんにちは。
いかがお過ごしでしょうか。

6月は、予定していたイベント（鬼子母神・養源寺）ともに雨で中止となったので、なんだか消化不良な感じで過ぎてしまいました。
やっぱり、イベントのときは在庫がグッと減るので、事前準備に数日かけるのですが、中止が続いた影響で在庫がそれなりにあるので、7月のイベントの直前は慌てなくていいな。と気楽にしています。
果たしていいことか悪いことか、、まあ、売上はなくなちゃってますが、その分身体が楽になってるので良しとしましょう。

で、表題の件です。
先日、2,3年前にお求めになったイヤホンホルダーを電車から降りる時に落っことした？かなにかでなくしてしまって、、と再度お求めに来ていただいたお客さまがいらっしゃいました。
その後、フェイスブックで繋がりを持たせていただくこととなり、そのお客さまが陶芸の活動をされている作家さんだと知るに至りました。

大内瑤子さんという作家さまで、YOKO OHUCHI CERAMIC WORKSというサイトを運営されています。
作品はイベントなどでご自身で販売されたり、お店さんに委ねたりされてるようで、時折個展も開かれているとのことです。

で、その作品が、とてもとても心にしみまして。工房に置いときたいなと。
ということで、上述のサイト内にアップされている写真のなかから、これとこれとこれと、、と注文させていただきました。

そこから製作していただき、一昨日、作品が届きました。
独り占めしててもいいのですが（笑）、せっかくだから皆さまにもみていただこうと写真を撮りました。
大内さまの許可も頂いてますので、どうぞご覧になってみてください。

まずアートワーク4点。
一応、背景は全部革でやってみましたー。

すずかぜに月の現る Ｗ70・Ｄ190・Ｈ172(mm)

みなみのかんむり座 Ｗ60・Ｄ60・Ｈ115(mm)

やわらかな雨音 Ｗ60・Ｄ155・Ｈ93(mm)

夜の顔 Ｗ50・Ｄ60・Ｈ70(mm)

なお、後で知ったのですが、上のアートワークはあくまでも大内さんの表現活動の一環として、個展などの場で発表することを目的に制作なさるもので、原則として注文制作はお受けになってないそうです。。。
サイトで拝見して喜び勇んで、かなり無邪気に頼んでしまったので、ご無理をさせてしまいました
m(_ _)m；；

で、こちらの絵皿のほうはイベントやお店さんで販売されている作品です。
絵柄がどれもグッとくるので、おまかせで10枚お願いしました。
3寸というサイズで、センチでいうと9センチ弱です。

絵皿 お馬さんとカモシカ？かな

絵皿 鳥シリーズ

絵皿 お花シリーズ

↓これは、大内さんのフェイスブックだったかインスタグラムだったかで、知人のお子さん向けにと制作されているマグカップに描いていらした絵柄がツボにはまったので、特別にお願いして描いてもらいました。
これは特別いいわ～～。

絵皿 とらとうさぎ

正直、陶器への造詣なんて無きに等しいのでアレコレ言えないのですが、、
前段のアートワーク（陶像）の独創的な造形と雰囲気。お皿の絵柄たちの暖かさ。。形があるものではあるのですが、形を超えて、穏やかなメッセージが心に伝わってくる思いがします。
そういう観点では、これが陶であるかどうかは自分的にはあまり重要じゃないのかもしれません。
像やお皿に宿っている作り手さんのお人柄を鑑賞しているのかもしれませんね。

ほんとひさしぶりに素敵な買い物をしました。
中島誠之助に頭下げられても譲れないな♪

以下、大内瑤子さん情報です。
サイト（取扱店舗・ネットショップ情報もあり）
YOKO OHUCHI CERAMIC WORKS
フェイスブック
インスタグラム

皆さまお疲れ様です。
「皆さまお元気でお過ごしですか」と切り出すのは定例なのですが、なぜか「お疲れ様です」とキーを叩いてしまいました。せっかくなのでそのままにしておきます。

6月も残り一週間ということで、月末発送分の製作の追い込みに入っています。
明日は養源寺の手創り市の予定なのですが、本日（24日）のお昼時点での降水確率が午前で70%、午後で40～50%となっているので、中止っぽい感じでしょうか。

月末の製作は、あとバッグを2つ作らないといけませんが、昨日できあがった分をちょっと写真とりましたのでアップします。
光の配分を誤っており、陰影が少なく、立体感がないですがご勘弁ください。

balloonななめがけレザーショルダーのマグネットタイプ。色はブラウンです。

底。マチが20センチとってあります。

横から。
これだけマチがあり、容量に余裕があるので、荷物が少ない時や、カドのはっきりしたモノを入れる時には底にハンドタオルを敷いたりしたほうがシルエットが整いますね。

pigskinの豆バッグです。
左が標準、というか、オリジナルのもので、もう少し大きいものを、というリクエストがきっかけでつくったのが右のお買い物用。です。

最後は定番のペンケース類です。
手前が手仕上げオイルドレザーのペンケースで、奥が手仕上げオイルドレザーのロールペンケースです。

それでは、本日はこれにて失礼致します。

皆さんこんにちは。
お変わり無くお過ごしでしょうか？

朝・日中は半袖も可。ですが、夕方は随分肌寒くなってしまいますね。
毎年こんな感じだったでしょうか？？
パーカーで膨らんだバッグが若干邪魔だなと感じながら工房にでてくる日々です。

さて、コインケースです。
鬼子母神のイベント会場などで、コインケースはありませんか？と言われない日はなく、世界中の人がコインケースがなくて困ってるんだな。とは思わないけども、なんとなく心理的プレッシャーを抱えつつ、いつか作らないと、、とあれこれ考えておりました。

やっぱり、誰も見たことがないような革新的！なのを作ろうと意気込んでしまうので、かえってカタチにならずに悶々としていたのですが、肩の力を抜いて、シンプルなのを作ろうと考え直し、ベーシックな半円形（馬蹄形）で作ってみました。

馬蹄形というと、マチがついていてコードバンで出来ている8000円～20000円くらいする製品がありますが、あれはすごく手がかかるんですよね。一度、学校でお世話になった先輩の依頼で作ったことがありますが参りました。

今回は、イタリアンレザーのラウンドコインケースというタイトルで作ってみました。
マチのない2枚合わせで出来ているのですが、内側よりも一回り大きくカットした表の革を、外周ぴったりに縫い合わせるという製法を採ることで中に空間をつくり、ゆっくりした膨らみを表現して、その分収容力も備えるという発想でやってみました。

パチンとあけて、手前に傾けるとコインにアクセスできます。

閉じたところ。
型紙を4,5回やり直して、プックリ感を調整しました。

開いたところ
内側の革が小さいので、ペタンとフラットにはならず、腹筋に力が入ってる感じになります。

これで21枚ですね。
実際にはこんなにいれないでしょうケド（笑）

ツレ具合確認。
工夫次第でアイマスクになるかも!?　コインケースとしての使用後は確実に結膜炎になると思うのでやめといてください。

全5色です。

内側の革は、黒だけ黒で、箔押しロゴです。
後はブラウン共通です。

バッグの中のお友達としていかがでしょうか～(^○^)/
それでは失礼致します。

イタリアンレザーのラウンドコインケース