お手入れクリーム

こんにちは。
皆さんお盆を満喫してますか?
帰省したり、遊びに行ったり、きっと満喫なさっているんでしょうね。
だって、東京(神田のあたり)はだーれも歩いてませんもの^m^
セブンイレブンにお昼を買いに行きましたが、途中あったのはいつも定位置にいるこの子だけでした。

さて、お盆と全然関係ないお話し。
革のお手入れ製品の話です。
皆さんはどんなものをお使いでしょう。。
相手が靴っていうことになると、汚れ落としのクリ―ムと、無色の、あるいは靴の色に合った色のついたクリームあたりでしょうか。
でもクリーナーって一応あるけどつかったことない。って方はかなりいるんじゃないですか?
いざ、かばん用ってことになると、クリーナーもクリームもないよ~。って方が大多数じゃないでしょうか^^;
私はそんなにマメな方ではないので、手入れクリームってあれこれとたくさん試したことはないのですが、あんまりしっくりくるのにであったことはなかったんです。
特に油分や潤いを与えるために使う無色のクリームです。
タンニンなめしの革にオイルをどーんと浸み込ませて!ってことは日常的にやってますが、これはダークな色合いを出すという表現のためにやっていること。
そういうんじゃなく、単に潤いを与えたいと思った場合です。
一般的にはグローブに塗るような「保革油」があります。ミンクオイルなんかもそうですね。
でも、(製品に依るとは思いますが)大なり小なり、「油を塗ったな」という感じになりますよね。油分がしみ込んですこし色が濃くなったり、あるいはテラっとした照りがでたり、まずいパターンだとべたついたり。。
ドイツ製のラナパーってのはちょっといいかもな~と思って使ったりしてますが、もっと塗ってない感。ナチュラル感が欲しいなと思っていたんです。
で、知り合いのレザークラフトの先生に教えてもらったのがコレ!

Mモゥブレイっていうんです。モーブレイじゃないですよ。モゥブレイ。
実は背景に写っているふだんぎトートバッグに結構塗りこんだんですけども、全然ナチュラルなままなんです。
このふだんぎに使ってる革は、顔料で着色したりといった加工をしてないナチュラルな仕上げなので、あぶらあぶらしたものを塗ると風合いが変わっちゃうんです。
でも今回試してみたら、潤いが増した分、ちょっぴり鮮やかになったくらいで、風合いが損なわれることが無かったので、すごく気に入りました。
これ、油じゃないんですね。ジェルみたいなものなんです。
ドクターシーラボみたいな。

この性状のおかげで、スーッとなじんでテカらない、ベタつかない。いい感じになってるんでしょうね。
箱を見るとイタリア製だそうです。
60ミリリットル入りで840円。東急ハンズで買いました。
風合いを変えたくないナチュラル革の手入れでなにかないかな~って時があったら試してみてくださいね☆

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