通りの看板を手直ししました

皆さんこんにちは。
お元気でお過ごしでしょうか?

ナチュラルセットの取扱い製品から、服と雑貨を外してからしばらく経ちましたが、通りに出している看板はそのままだったので、近いうちに書き換えないといけないなぁと思っていました。

制作に手を取られているのを理由に延ばし延ばしにしていたのですが、これじゃいかん。ということで、先週末からとりかかり、本日出来上がったので、メイキングっぽくお知らせします。

ちなみにコチラがこれまでの状態です。
昨年のお祭りの時にとった写真なので、観客の方が肉薄してますがご容赦ください。

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これの「雑貨と服」までのところを一旦白いペンキで塗りました。(写真なし)

新しく表示する文字は、手描きで描くのではなく、文字以外のところをマスキングして、スプレーで塗って、マスキングを剥がして出来上がり。。という方法で描きます。
ということで、カッティングシートに文字の線の切込みを入れ、文字部分を取り除き、白く塗った看板に貼りました。
マスキングテープが見えますが、これは、カッティングシートの剥離紙から剥がすときに、周囲と繋がっていない部分を残してこないように「繋げる」目的で貼っています。

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マスキングテープを剥がします。

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今回は絵も入れてみることにしました。

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マスキングテープを剥がし終わったら、カッティングシートをしっかり密着させるために、剥離紙を重ねてゴシゴシこすっておきます。
これを念入りにやっておかないと、塗料がシートの下に滲んで、修正の手間が増えてしまいます。

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カッティングシート以外のところにスプレーがかからないよう、もっと広範にカバーする必要があります。
これはガムテープとビニールシートがいっしょになった製品で、たしか「マスカー」とか言う名前だったと思います。

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コレを使って、周囲をぐるっとカバーします。

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スプレーで塗ります。

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カバーした部分を剥がします。

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塗料が9割がた乾いたところで、カッティングシートを剥がします。
完全に乾ききってからだと、文字のところに乗っている塗料と、(これから取り除く)カッティングシートに乗っている塗料の結びつきが強くなり、文字部分だけがキレイに残ってくれなくなる可能性が強くなるので、乾ききるほんのちょっと手前で剥がします。

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ひと通り剥がしました。

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よく見ると、部分的に滲んだようになっています。
カッティングシートの下に塗料が入ってしまったわけです。よくよく密着させたつもりですが、なんといっても木の看板ですから、多少はしょうがないですね。

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はみ出ているところを白ペンキで修正します。

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うーん。ベストじゃないけどベターでしょう。
これで出来上がりということにします。

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早速設置してみます。
革紐も新しくしてみました。

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それでは報告終わります。
今週の金土(13・14)はお店営業日、日曜日は鬼子母神の手創り市です。
お時間あったらお立ち寄りくださいm(_ _)m

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