ねこに会いました

みなさんこんにちは。
いかがおすごしでしょうか?
先ほどお昼を食べにでたら、久しぶりに出会いました。
今日の東京はあたたかで、本格的にひなたぼっこ中です。。

前足を揃えて、すごく前傾姿勢だったので、マンチカンみたいになってますね^^;
今日はベタベタするでもなく、毛嫌いしてみせるでもなく、中立。
チラチラとこちらを眺める程度でじっとしていました。
今までで一番いい顔のように思います。。


さて、昨日、第4回目の義援金の払込みに行ってきましたのでご報告です。
23日、24日の二日間で14880円の売上でした。
お買い上げいただいたお客様の一覧を更新していますので、こちらでご確認ください。。
24日時点の累計でティッシュカバーが46個、しおりが14個、寄付総額は69720円となっています。
皆さんにご利用いただけてうれしく思います。
在庫はまだありますし、不足が出るようでしたら追加も検討しますので、どうぞご利用ください。

今週前半に白ヌメ革でつくったチビ蛇腹をアップしました。
蛇腹コインケースをそのまま小さくした、かわいいネックレスです。
お部屋においていても、首からぶら下げていても、周りの空気をやわらかくしてくれる感じがします。
よろしかったらページをごらんください。。

それでは☆

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第三回義援金払込み。

こんにちは。
震災発生からそろそろ2週間が経とうとしています。
テレビでは、最初のころに比べて、被災地への救援物資は行き渡り始めている。とか、被災者の方々を、規模の大きな集会施設や廃校などにまとまって受け入れる動きも始まっている。といったことを報道していました。
被災地では、たくさんの方々が亡くなられ、また、未だたくさんの行方不明の方々がいらっしゃるので、決して軽々なことは言えませんが、辛うじて生き延びることができた皆さんが、落ち着きを取り戻せる日が早く来るとよいなと思います。
さて、売上金の全額が義援金としてNPOに寄託される「全額義援金商品」の売上金について、第三回目の払込みを行ってきましたのでご報告いたします。
第3回目の集計の期間は3月18日(金)~22日(火)までの5日間で、売上金額は21800円でした。
これを加えて、3月13日の初日からの合計売上金額(寄付総額)は54840円になりました。
ティッシュカバーの売上累計は37個、しおりのほうは8個という内訳になっています。
お買い上げいただいたお客様の一覧を更新していますので、こちらでご確認ください。。
それでは失礼します☆

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第二回義援金払込みのご報告ナド

こんにちは。
3月11日の震災からちょうど1週間たちました。
2日後の13日から、売り上げの全額が義援金として寄託されるポケットティッシュカバーを、ついで革のしおりを発売させていただいております。
趣旨にご賛同いただいた多くのお客様からお買い上げいただき、やりがいを感じながら制作を続けております。
本日は第2回目となる義援金の払込みを行ってきました。
昨日3月17日時点で、ティッシュカバーが23個、 しおりが2個で、 寄付総額(売上総額)は32,960円となっております。
お買い上げいただいたお客様の一覧を更新しましたので、ご確認ください。。
なお、寄託先のジャパン・プラットフォームのサイト上で被災者支援の進捗状況の報告がなされています。義援金は食べものの配布や、被災・救援状況の調査などに活用されていると書かれています。こちらでご確認ください
あともう一つご報告があります。
ポケットティッシュカバーの販売はブラウン一色で始めましたが、もっと多くの方々にご寄附の機会を提供させていただくために、5色追加して、全6色のバリエーションになりました。
頑張って作りますので、どうぞご利用ください。


あと、もうひとつ;;
ナチュラルセットの商品の中でマスコット的存在の蛇腹コインケースの白ヌメ革タイプを作りました。
ソフトですがしっかりとハリのある革で、手触りがとても良いです。原皮をよ~く洗って真白くしたもので作っているので、とてもキレイです。
使い込んでいただくうち、手の脂や空気に触れて、とってもいい感じのアメ色になってきます。
カードも入って実用性があるのに加えて、見て触れてなごめるコインケースです。よろしかったらページをご覧くださいね。

それでは失礼します☆

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第二回義援金払込みのご報告ナド

こんにちは。
3月11日の震災からちょうど1週間たちました。
2日後の13日から、売り上げの全額が義援金として寄託されるポケットティッシュカバーを、ついで革のしおりを発売させていただいております。
趣旨にご賛同いただいた多くのお客様からお買い上げいただき、やりがいを感じながら制作を続けております。
本日は第2回目となる義援金の払込みを行ってきました。
昨日3月17日時点で、ティッシュカバーが23個、 しおりが2個で、 寄付総額(売上総額)は\32,960となっております。
お買い上げいただいたお客様の一覧を更新しましたので、ご確認ください。。
なお、寄託先のジャパン・プラットフォームのサイト上で被災者支援の進捗状況の報告がなされています。義援金は食べものの配布や、被災・救援状況の調査などに活用されていると書かれています。こちらでご確認ください
あともう一つご報告があります。
ポケットティッシュカバーの販売はブラウン一色で始めましたが、もっと多くの方々にご寄附の機会を提供させていただくために、5色追加して、全6色のバリエーションになりました。
頑張って作りますので、どうぞご利用ください。


あと、もうひとつ;;
ナチュラルセットの商品の中でマスコット的存在の蛇腹コインケースの白ヌメ革タイプを作りました。
ソフトですがしっかりとハリのある革で、手触りがとても良いです。原皮をよ~く洗って真白くしたもので作っているので、とてもキレイです。
使い込んでいただくうち、手の脂や空気に触れて、とってもいい感じのアメ色になってきます。
カードも入って実用性があるのに加えて、見て触れてなごめるコインケースです。よろしかったらページをご覧くださいね。

それでは失礼します☆

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第一回義援金払込み

こんにちは。今日は寒いですね。
被災地の皆さんも大変な思いをされていることと思います。
一日も早く、生活環境が整うことを願うばかりです。
さて、義援金商品を発売させていただいてから、今日で4日目を迎え、ポケットティッシュカバーを19個お買い上げいただきました。
貴重なご浄財です。。
当初の予定では木曜日に占めて、金曜日に払い込んで、ということにしていたのですが、昼間にちょっと時間もとれたし、早く払い込んだ方が早く役に立つと思いましたので、本日銀行にいってきました。
払込みの証明のご報告を兼ねて、こちらにページを設けました。
ご購入いただいた皆様、どうぞご確認ください。


あと、本日は、この春に小学校にあがるという女の子から、しおりのご注文をいただきました。
小さい子の気持ち、早く被災地に届けたいですね。
金曜日にはもう一度銀行に行って来ようと思います。

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義援金付き商品の御紹介

こんばんは。
ちょっと時間がとれましたので、ブログを書いてみます。
11日の震災。
自分の知っている言葉では到底形容できない、まさに言葉を失ってしまうような出来事です。
今もなお、行方不明の方々がたくさんいらっしゃるとのことで、ご本人や、ご家族の心情いかばかりかと胸が痛みます。
こういったとき、元気に生活できている自分ができることはなにかないかと考えました。
以前耳にしたことのある災害ボランティア?なんて言葉も浮かびはしましたが、今はまだアクセスもできない状態ですし、勢いだけで行動しても、公的な立場の方々の邪魔になりそうです。ここは、援助物資の提供を含めて、そういったしかるべき方々の活動をサポートする立場に立つべきかなと思うに至りました。
ちょうど11日は、午前中にポケットティッシュカバーの4回目の試作が終わって、午後は販売用のを作ろうという矢先でした。
そういう日に日の目を見た製品ですので、これをサポートの財源として役立てようと思い、日曜日から全額義援金制度つきの商品としてサイトにアップさせていただいてます。
売上金の全額を大手のNPO法人であるジャパン・プラットフォームにお渡しし、支援活動に役立てていただくというシンプルな仕組みです。
ひとまず50個分の材料を割り当てました。
お陰さまで初日からたくさんの方々にお買い上げいただいていて、皆様の温かいお心を感じながら、制作を続けています。
状況を見ながら、追加の制作も考えています。
あと、今日は新たにしおりも作りました。ティッシュカバーが1400円なのに対して、こちらは380円にしました。100個制作する予定でいます。
御紹介した二つの商品はこんな顔をしています。
もし、気に入っていただけるようでしたら、皆さんの互助活動の一つの手段としてお役立ていただければ幸いです。

ティッシュカバーはこちら、
しおりはこちらです。

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おおきめポシェット

こんにちは。お元気でお過ごしですか?
今日は、先日制作したおおきめポシェットをお見せしようかと思います。
とはいっても、お店用に作ったものではないので、アップの予定はありません。
じゃあ見せなくても・・という声が聞こえてきそうですが、これまでにない作風なので、ちょっと紹介させてください。
これです。
黒とカーキと灰色が合わさったような微妙な色あいの革、イタリアのなめし。オイルをたっぷり含んでいて、香り、手触りともになかなかいい革です。
ちなみに、こちらこちらも同じ革をつかった商品です。

ななめ前から
サイズは幅22センチ、マチ7センチ、高さ13センチ(それぞれ内寸)です。
基本的にくったり革なので、不織布の芯をあてて、すこしだけハリを持たせています。

マチのところ
革のふちは、一旦うすーく削って、折り返してあります。
それを合わせて、縫い穴をあけて、手縫いしてあります。縫い糸は黒です。

フラップ周り
手縫いは波縫い?っていうんでしょうか、一つ飛ばしにステッチして、重たい感じにならないように配慮したつもり;;です。
はじっこ革のみみを出して、ギボシで留めてます。

ファスナー周り
外とおなじ革を周囲に使っています。内布はヴィンテージ加工の帆布です。
ファスナーのつまみの位置。右利きの方が肩にかけた状態で、とっさに「フンッ」と開ける場合、こっちに来てる方が使いやすいように思うんですが、業界標準は逆なんです。お世話になってるバッグ屋さんの社長さんからも指摘されちゃったんですが。。
皆さんはどちらの方が使いやすく感じますか?

内ポケット
これも外と同じ革で作りました。
くったりやわらかいなめしの革なので、モノを入れると自然に膨らみます。

ナチュラル系のアイテムとしては、茶色やこげ茶、キャメルといったところが支持されやすいようですが、こういった色も渋かっこいいように思います。。
皆さんはどうお感じになられるでしょうか。
特にオチはありませんが、今日はこのあたりで。
季節の変わり目です。お体にお気を付けになってくださいね。

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デジカメポーチ

なんと。二日続けての投稿です!
おとといからデジカメポーチを作っていたのですが、なかなかいい仕上がりになったので、ちょっとご披露したいと思います。
私たちのデジカメポーチは、牛のヌメ革をつかって縫製した後、濡らして、染めて、乾かして、よくもんで仕上げて、という工程を経て作っています。
あらかじめ染色してある革をつかって作れば、手間はそれほどかからないのですが、微妙な染めムラの味を出したいので自分で染めたいし、ころんとした丸みを出したいので(濡れたうちに)自分で形を整えたいしということで、この方法をとっています。
これまでの制作でも自分なりに納得のいくものができていたんですが、できれば改善したい二つの課題がありました。。
1.シミやシワの具合のばらつきをちょっと減らしたい。
2.もう少しやわらかな手触りにしたい。
ひとつめは、ネット販売を前提とすると大事な課題です。
自然の素材を使っていますから、当然、商品ごとの差はあるのですが、サンプル写真とのずれが少ないに越したことはないですから。
ふたつめは、イメージのバランスというんでしょうか、ぽってりと丸みのある形につりあった感じにしたいという思いがありました。
そのため、もうすこし柔らかさがあるといいなと思っていました。
そんなことを考えつつ、この2か月ほど、革屋さんにいろいろサンプル革を提供してもらいながら、いろいろ試していたのです。
-----<途中の紆余曲折は省略>-----
で、合った革が見つかりました☆
革のグレード自体を少し上げて、表面がそこそこキレイなものにして、なめしの工程すこし違うものにして、濡らしたり染めたりしたあとも、ある程度の手もみでふっくらと仕上がってくれる性質のものにしました。
ということで・・・
これまでのイメージ通りだけども、あたらしい革で出来たデジカメポーチはこちらです☆
いかがでしょう?

染めたりする前の肌の感じもご覧に入れますね。
パーツを切り出した状態の写真です。
シミの少ない原皮をよく洗ってなめしてあるので、自然な風合いがありながらも白くてきれいです。

右上に映っているのは縫製が終わったばかりの状態。
外にあるはずのポケットが内側にありますね。
加工前のヌメ革は固いので、縫製が終わったこの状態のままではひっくり返せません。濡らしてやわらかくしてからひっくり返すんですよ。
今回、革の感じも全体の雰囲気も微妙に変わったので、ページの商品写真を全部撮影しなおしました。
ページの方の未掲載分をいくつかご覧に入れますね。。
つまみのところ。
切り出したときは同じ形ですが、加工後にはテキトウに形が変わって個々の味がでてます^^

おしりの縫い合わせのところ。
アクセントになっていて好きです。

ファスナー部分。中に入れるものがファスナーで傷つかないように革を一枚あててあります。

ポケットのフタのところ
めくれたはじっこはきれいに伸ばさずにそのままにしてます。

ぽってりと丸く。ふっくらとやわらかく。なかなかイメージ通りに出来上がってくれました。
思い通りにできると本当にうれしいですね☆

それではまたお会いしましょう~。

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蛇腹コインケース

みなさんこんにちは。お元気でお過ごしですか?
しばらくぶりのブログ更新です。
いい加減、筆不精のいいわけを書き出しにするパターンから脱したいと思っているのですが、最近、テキトウ(適度)に忙しくて、ゆっくり腰を落ち着けて書く時間がとれません。。
ボリュームがあって、ある程度読み応えがあるものにしようと考えてしまうと、時間のある時に、、となってしまうので、気構えずにもっと気楽に書くようにしたほうがいいかもしれませんね。
さて、今日は、最近人気者の蛇腹コインケースのリニューアルのお知らせです。
まずは早速、写真をご覧いただきましょう。
右がこれまでのじゃばらで、左があたらしいじゃばらです。

近づいてみて、、どこが変わったのかわかりますか??

では、くるっと回っておしりをご覧ください。

・・・金具(カシメ)が真鍮色になってるのがわかりますか?☆^^
フタを開けて前から。

これまでは「アンティーク色」というグレー系のものを使っていたのですが、最近、真鍮色のものを見かけるようになったので、ためしに使ってみました。
前のものも適度にコントラストがあって、元気でいいように思いますが、真鍮色もなじみがよくて、安心感~な感じでよいような気がします。
今後、この真鍮色に模様替えしてお店に並べておきますので、どうぞ可愛がってあげてください。(こげ茶革のものについては変更なしです)

なお、これまでに蛇腹コインケースをお買い上げいただいたお客様で、真鍮色の金具に取り換えたい☆とお考えの方は、事前にメール連絡のうえ、金具代95円とお返しの際のメール便代105円の合計200円を同封して、お好みの方法でこちらまで送ってください。付け替えてお返しいたします。
(保障がないと、、という方は宅配便の送料を同封してください)
蛇腹コインケースのページはこちらです。
それでは失礼いたします~☆

カテゴリー: 製作全般の日記, 製品別:ポーチ・財布 |

長財布

おはようございます。
久々のブログです。
昨年の末あたりから、売り切れのものでも材料の在庫があるものについては、「再制作可能です」とか、「受注生産可能です」といった表示をさせていただいてから、ちょこちょこお声をかけていただく機会が増えて、以前より手を動かす日が増えました。
前回の投稿でも書かせていただきましたが、気ままに作って、並べて、気に入っていただけた方にお買い上げいただいてという流れは好きですけど、お客様の期待が先にあって、決まった方に視線を向けて、想いを傾けながらつくるのも、好きになりました。
期待が高すぎるとうう~っってなるかもですが、今のところはちょうどよい感じです^^;;
今年に入ってから、お財布をアップしました。
ナチュラルセットを初めてまもなくの頃、ヨチヨチでつくった長財布があるんですが、ギボシがよかったのか、何カ月に一度くらいか、再制作のご連絡をいただく機会がありました。
そのお財布はこれです。
これは牛革のヌバック(表面を荒らしてツヤをとったもの)加工の革で、さっぱりそっけない感じが面白い革でした。
この革の在庫があったころには何度かお作りしたのですが、お財布用に向きそうな茶系(こげ茶でなく)の革との出会いがしばらくなく、時間が過ぎていたのですが、先日、革やさんで「いいかも」というのが見つかったので、こしらえました。
こちらです。先日のご注文でお作りした財布です。

タンニンなめしの革では国内で一番有名な栃木レザーの革です。
タンニンなめしというと、こちらのトートバッグに使っているような硬い革のイメージが強い方もいらっしゃるかもしれません(あるいは私がそう思っているだけかもしれませんが)が、なめしの最終工程で、家じゅうの衣類を数週間分いっぺんに洗えそうなほどでかいドラム式洗濯機のようなのに入れてグルグル回し、革の繊維をほぐす工程を加えてあげることで、適度に軟らかくすることができます。
素性のよい、いいにおいのなめしで、かつ、くたくた~っとした質感という、こういう目的にはとてもぴったりな革ができあがるのです。。
ナチュラルセットはギボシ好きです。これを貫通させるために、フタの裏のポケットの使い勝手が悪くなってしまいますが、今回はそういう問題ではないので、通します。
(同じようなこだわりで「通した」他の例はこちらです)

脇のマチのところはクシャクシャと柔らかいところの革を使っています。
牛に限らず、動物の革は背中とかおしりが固め、脇のほうになってくると柔らかくなってきて、足の付け根あたりにくると、柔らかいというより、ふわふわに近い部分もあったりするほどのバリーションがあります。
このマチのところは割とその辺に近いところから採っています。(だいたいですけど;;)

革ひもと小粒のカシメ。
真鍮のカシメがペコッとつぶれた感じが気に入っています。

フタの裏のポケット。
革のふちのカタチをそのまま活かしています。
サイトにアップしてある商品だと、ここに穴があいているのですが、どこかしこにあきまくっているわけではないので、こちらの財布を含めて、残りの在庫の革には穴がないです。
上述のとおり、中心部はギボシのために縫い付けてます。が、両脇にはカードが1,2枚くらい入ります。。(ギリギリですが;)

最後におしり
財布の中のファスナーで閉じるコイン入れ部分の下からベロが出ていて、そのベロと本体との縫い合わせるためのステッチです。かるくワンポイントになっていて、気に入っています。

縫製後、かるく洗いをかけて、牛のすねからとった脂をなじませて味を出して仕上げています。
全体的にもクタクタで好きな風合いです。。
革って、元の牛の素性に加えて、なめしの時の微妙な条件とかのせいでしょうか、なかなか同じものがないのです。
このお財布の革ものこり3セット分(多分)なので、また出会いの旅に出かけないといけませんね。
あと、仮にほぼ同じような革が見つかっても、シワのより具合や油のしみこみ具合といった、私が仕上げるときのばらつきは出ちゃいますので、結局のところ、同じものはふたつとないということですね。。
それでは失礼いたします。
毎日寒いですが、お元気でお過ごしください。

カテゴリー: 製作全般の日記, 製品別:ポーチ・財布 |