あけましておめでとうございます。
政治でも経済でも芸能でも、日々ざわざわし続けていた2009年。これからどんな時代がくるんだろう・・なんて心配したこともあった割には、年末の特番を半笑いで楽しんでいるうちに、なんとなく終わってしまいました（＾＾；
昨年の私たちは、前半がネットショップのオープン、後半はデザイン検討や制作に、それぞれ楽しく忙しくしていたので、これまでにないくらい、すごくスピードで1年が過ぎたような気がしています。
みなさんにはどんな年でしたか？
で、2010年。
2年目の今年はさらに気合を入れてっ！！とくるのがわかりやすいのかもしれませんが、これまで通り、その時々の思いつきに忠実に、材料を買ったり、デザインを考えたり、作ったり、アップしたり、、なんでも自然体でやっていきたいと思います。
そんな日々のなかで、楽しいことも、、つまらないことも、、いろんな出来事で揺れるココロの励ましや慰めになるような、そんなすてきなアイテムをつくれたらいいなと思います。
そんなのんびりなナチュラルセットを今年もよろしくお願いします☆
みなさんにもいい1年でありますように♪
r. m.

師走だからというわけではないのですが、素材の買い出しや制作でバタバタしていて、ブログの更新がおくれちゃってました。
今回、ナチュラルセットとしては初の試みで、茶色の牛革とへび柄の型押し革を合わせたななめがけのバッグを作ってみてました。
型押しっていうと、ちょっとケバい印象をもたれる方もいらっしゃると思うのですが、今回仕入れた型押しは、加工が凝っていて、ちょっとアンティーク調で、なんともいえずカッコよかったので、使い道を決めずに買っちゃったのでした（＾＾；
で、しっとりしたタンニンなめしのイタリアンオイルレザーに重ねてみたら、ビビッときたので、一気に仕立ててしまいました。
こういうの、皆さんのお好みに合うでしょうか？
よかったらサイトも見てみてくださいね☆

http://www.naturalset.jp/products/detail.php?product_id=121
r.

気がつくと12月もそろそろ半ばに差し掛かり、めっきり冷え込むようになりました。
皆さんお変わりなくお過ごしですか？
今日は工房から見える黄色く紅葉（黄葉!?）したイチョウを眺めながら、蛇腹コインケースを作っています。
定番商品のはずなのに、しばらく在庫切れのままになっちゃっていた反省をこめつつ、丁寧に作ってみてます。
丸くてコロンとしたものって癒されますね（＾＾）
r.

朝夕だけでなく、日中も本格的に寒くなってきましたね。
皆さんお変わりないでしょうか？
今日はひさしぶりにステーショナリーアイテムでも、と思い、シンプルなペンケースを作っています。
チャック式もかわいいんですが、今回はくるくるっと巻いて、チョンととめる式のものを作ってみています。
しっとりくなくなとしたこげちゃの革を使ってみたところ、最初からくったりとした味わいがでてなかなかよろしい♪
明日にはアップしたいと思います~

r.

しばらくブログ更新が滞っていてごめんなさい。。
制作とかいろいろ、ちょっと忙しくしていました。
先週アップしましたデジカメケース。ご注文の他、お問い合わせも頂戴して、ちょっと好評のようでした。
ご要望もいただけたので、少し制作することにしました。
先週アップした少しスリム目用のものと、以前アップしていた中くらい用と、それぞれ作ってみます。
今朝はドリカムとか聞きながら下穴あけとかやっています。。
来週前半にはアップできると思いますので、よろしかったらご覧くださいね。

r.

ラッピングって、作品づくりの一部なんだろうな。って思います。
ナチュラルセットのものづくりって、ご注文を受けて作っているわけじゃないから、作品を手元に置いてくれる方の顔や姿、好みのディテールまでを明確にイメージできはしないけど、、「自分の想いをカタチにする」っていう、一見、一方向的なプロセスでありながらも、使ってくれる相手のキモチとかを漠然とイメージするっていう、どこかインタラクティブな側面もあるように思います。
そういう作品づくり≒対話のプロセスの最後にくるのがラッピングなわけで。
作り手の想い、結果的に作品が宿した雰囲気、、時には注文をいただいた方の名前の雰囲気とか、入力してくれたメッセージとか、、いくつかの要素を眺めながらラッピングすることになるわけです。
そんなに大した包装の材料があるわけじゃないし、ラッピングのウデがあるわけじゃないですけど、大切にしたい最後のプロセスです。

r.

皆さんは「密ろうキャンドル」ってご存知ですか？
まず、「蜜ろう」というのは、みつばちが巣を作る為におなかの中で創り出す天然のろうのことです。
以前、はちみつをたっぷり含んだままのハチの巣をブロック状にカットしたものをいただいたとき、見た目がとてもそそるので、くまのプーさんよろしくガブッとやったところ、甘いはちみつを堪能した後に、なにかグニグニと口に残るものがあり、「ああ、これがあの、あれか。」というのがみつろうとの初対面でした。
して、蜜ろうキャンドルとは、そうです、贅沢にその蜜ろうだけでつくったキャンドルです。
2週間ほど前にある雑貨店（ざっかてんではなく、zakka店です）で見つけて購入しました。
添付されている紙にかかれているウンチクを読むと、、、「養蜂園ではちみつを集めた後、不要になった巣をお湯で煮て溶かし、ろ過したもので、やわらかい性質と安全性から製菓材料や化粧品、医薬品などに使われています。」とあります。
なるほど、天然由来だと安心ってことなんでしょうか（＾＾）
お店で聞いた話では、火をともすとはちみつの良い香りが楽しめるということで購入したのですが、、
話はかわりますけど、ナチュラルセットのお仕事でもろうを使うんですよ。
革の切断面（コバといいます）をきれいに仕上げるときの最後にろうをつかってツヤをだすことがありますし、あと、革を手縫いするときに、糸の強度を増したり、すべりをよくする目的でろうをぬりぬりすることがあるんです。
で、話もどりますが、、この蜜ろうキャンドル。縫い糸にぬったらどうなるだろう？いい香りはするのだろうか？すべり具合は合成のろうとくらべてどうだろう？・・・興味が沸いてきました（＾＾；
早速、只今制作中のバッグのステッチ部分で試してみました。
麻の縫い糸を蜜ろうキャンドルでしごいてみると、なんともいえないはちみつの香りが～♪ヨイヨイ（＾＾）
して、すべり具合はどうでしょう。。最初に糸にしごきつけている時は、合成のろうに比べてのびがわるいような気がしましたが、縫い始めてみると、すべりの良さがいつもより持続するような気がしました。
あくまでも私の感覚ですけど、天然素材で出来ていて、香りがよくて、作業性もよいこの蜜ろう、なかなか気に入りました。
添付されている紙のウンチクに戻ると・・・
「一匹のみつばちが一生のうちに集めることができる蜜はおよそ3グラム。小さいスプーンに一杯くらいの量です。その蜜から作られるろうはさらに少なく、10分の1の量しかありません。」
・・・・こういうけなげ系の話にはヨワいなぁ～。
マジメなみつばちからの授かり物。大事にしないといけませんね。
革の縫い仕事はしばらくみつばちとのコラボになりそうです。

r.

今日はチャック式のポーチを作ってみています。
前々から作らなきゃな～と思っていながら、がま口ポーチを作ると満足してしまい、機会を逸し続けていました。
そんな中、おなじみになっていただいたお客様から、チャック式のポーチの予定はないですか～？と打診をいただく機会があり、これはいよいよやっとこう。と相成りました。
少し明るめ、赤茶のやわらかめの牛革で作ってます。
それなり仕上がりましたが、これ、結構手がかかりますね～。
小物に内布つけるのって大変です。
値段つけはニガテなので、これも困ります（＾＾；
まいっか。
これからLサイズの方も作って、明日のアップに備えます～

r.

今日はちょっとあわただしい一日でした。
作品の撮影とアップが7点あり、午前中いっぱいかかりました。
そのうち3点は即日ご注文いただけました。本当にありがとうございます。
こういうのって御縁だと思うので、たとえしばらくご注文いただけなくてものんびり眺めていよう～って感じでいるんですが、即日☆ってことだと、やはり鼻のあたりがムズムズ。嬉しくなってしまいます。
午後は作品づくりです。
最近のナチュラルセットは革素材のバッグや小物のアップが多くなってますが、ホントは布モノも大好きなんです。
で、最近気になっていたのがハンプです。
プレーンなオフホワイトはやはり基本だとは思いますけど、なごめる色だったり、シワ感だったり、表情豊かなのもいいなってことで、先日から味のあるハンプをさがしていましたら、ちょうどヨイのが見つかり、注文していたのが届いたので、早速とりかかってみるか☆となったわけです。
異素材の組み合わせって、表現の幅が何倍にも広がるから素敵ですね。
いい作品ができるように来週もがんばります～
ということでちょっとひといき。いただきます☆

r.

今日はちょっと肩の力を抜いて、がま口とポーチを作りました。
昨日出品したラウンドショルダーバッグと同じイタリアンオイルレザーでがま口を一つ、グーグーのコインケースを一つ。
昨日革やさんで見つけたとてもソフトな牛革でがま口を一つと、グーグーのポーチを一つ。それぞれ作ってみました。
グーグーシリーズのポーチとコインケースはナチュラルセットの革製品づくりの第一号・第二号商品なので、私たちは特に思い入れがあって、制作するたびに初心を思い出したりします。
今晩はしばらく眺めています。
ちょっとしたら出品させていただきますね～

r.